西上州(群馬) 川井山(452.7m) 2020年12月13日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:25 駐車箇所−−6:37 350m鞍部−−6:50 川井山−−7:02 廃林道−−7:08 駐車箇所

場所群馬県甘楽郡下仁田町
年月日2020年12月13日 日帰り
天候
山行種類藪山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車
登山道の有無無し
籔の有無無し
危険個所の有無東西に延びる主稜線直下はどこも急。今回のルートでは北斜面での滑落注意
山頂の展望無いわけではないが良くない
GPSトラックログ
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コメント日本山名事典記載の山。350m鞍部からだったら岩が無いと予想したが大外れて急斜面を登らされた。山頂には灰色に塗装された三角点あり。帰りに使った東尾根から北に下る斜面も超急傾斜。小さな山のにたぶんどこから登るにも超急斜面をクリアする必要がありそうな山だった




林道脇に駐車 水が枯れた谷を登る
やっと明るくなってきた 廃林道を横断
350m鞍部 尾根を南下するが崖交じりの急斜面
左へ迂回するがこっちも急斜面 植林を通過すると超急斜面。掴まるものが少なく苦労
どうにか主稜線に乗った 川井山山頂
唯一の山頂標識 灰色に塗装された三角点
山頂から下仁田市街地方面 東尾根を下る
伐採跡 尾根が急になり北の植林帯を下るがこっちも急斜面
写真では感じないがものすごい傾斜 草が登場すると傾斜が緩む
最後は尾根が消えて枯れた沢を下る 廃林道に出た
廃林道で小尾根を越える 壊れかけたゲート
右の廃林道から下りてきた 駐車余地到着


・地形図記載の山ではなく日本山名事典記載の山。下仁田市街地のすぐ西側の山で地形図を見る限り登山道は無い。最も車で高度を稼げそうなのは北側から上がる車道だが、そこから東尾根に取付くには上部で傾斜がかなり急で崖が登場する恐れあり。西尾根の方が傾斜が緩くリスクは低いと判断し、若干遠回りになるが北側の林道から沢を遡上して350m鞍部に至り、尾根上を登って西尾根に至り山頂に立つ計画だ。

・カーナビには目的の林道が出てこないので地形図で読図して入口を探す。下仁田市街地中心部の路地のような狭い道をあちこち曲がって林道入口へ。予想外にコンクリート舗装された急坂を登るとダートに変わるが、最近でも車が頻繁に入っているような路面状況で普通車でも安心して走行可能。

・標高310mで右に廃林道が分岐する地点で壊れかけたゲートあり。ここでUターンして沢より少し高い位置に駐車余地を発見して駐車。まだ薄暗い時刻に出発。ライトが必要な時間は大して無いだろう。気温はこの時期としては高めで0℃以上ある。

・林道を歩いて下って2つ目の西に延びる沢沿いを歩くことにする。沢の左岸側に廃林道があるが竹が蔓延って歩きにくそうなので、植林帯で藪が無い沢沿いの方が歩きやすいとの判断だ。沢はほとんど水は無く沢の中でも歩けるが、周囲から倒れ掛かった倒木が多く乗り越えるのが大変なので、歩きやすい岸を歩いていく。

・標高300m付近で谷が左右に二分する箇所で地形図を開き、左手の谷が正解だと判明して左岸側を谷に沿って登っていく。ここも植林帯で藪は無く歩きやすい。斜面の途中で廃林道を横断、おそらく沢沿いの廃林道の続きだろう。

・登りついた尾根が350m鞍部で、南に辿れば川井山から東西に延びる主稜線に上がることが可能。地形図を見た感じではそこそこ傾斜はきついが崖があるような等高線の混雑ではなかったのだが、登っていき植林帯の先が見えると崖混じりの急傾斜で尾根上は進めそうになく左(東)に迂回することにした。

・植林帯を獣道で斜めに登ると徐々に傾斜が急になり、最上部はかなりの急傾斜でよくも植林したと感心するような場所。ここから主稜線までは僅かな高度差だが傾斜はいよいよ厳しくなり木の間隔が広い自然林に変わる。植林帯は土が適度に柔らかく急傾斜でも足を置く場所に困らず獣道らしい筋が縦横無尽に走っていたが、自然林に変わると地面が固くなって多量の落ち葉で滑りやすくなり、雪が無いのに滑落の危険性が出てきた。この斜度で滑ったら雪が無くても止まりそうになくピッケルが欲しいくらい。地形図では主稜線直下は等高線の間隔が狭く崖の可能性があると考えていたが、実際には崖は無くても超急傾斜で登りではかろうじて使えても下りはロープなしでは危険すぎる。帰りはこのルートは使えないなぁ。

・超急斜面では立木がまばらなのも厄介な点。木があれば掴まったり足をかけたりと支点として利用できるのだが、木と木の間隔が広くて急斜面に貼りつく場面も。どうにか危険地帯をクリアして傾斜が緩み尾根上に出ることができた。登ってきたルートを見下ろしたが、やっぱり下る気にはなれなかった。

・山頂までは落葉樹の普通の穏やかな尾根。山頂部は平坦な尾根で微小ピークが2つあり、奥(東側)のピークが三角点のある川井山山頂だった。

・山頂には小さな手製の山頂標識が1つだけあったが「すかいさん」のものではなかった。三角点はコンクリートのような灰色だったが、良く見ると灰色の塗料で全体が塗装されているようだった。落葉樹に覆われて展望はいいとは言えないが、冬枯れで落葉した時期には全く見えないわけでもなかった。下仁田市街地方向に僅かに展望あり。

・帰りは往路のルートは下りで使うのはイヤなので東尾根を下ってみることにした。こちらも崖のリスクはあるが往路よりはたぶんマシだろう。

・やや幅の狭い尾根で両側は急角度で切れ落ちてまっすぐ進むしかない。標高400m付近まで進むと東に下る尾根上も超急傾斜となり下るのは困難なので、尾根直下まで達している北斜面の植林帯を下ることにした。しかし植林のくせに超急斜面で安心して歩けるような場所ではなかった。それでもまばらな自然林と違って人工林は高密度で木が生えているのでもし滑ってすぐに下の木に掴まることが可能なこと、地面が適度に柔らかく足場を確保しやすいこと、ジグザグに下る獣道が縦横無尽に走っていることなどから、往路主稜線直下よりはずっと安全に下ることができた。ただし、少し下って振り返ると登りたくない傾斜ではあった。下手をすると硫黄岳東尾根よりも傾斜が急かもしれない。地面に緑色の草が見られる様になるとやっと傾斜が緩む。

・微小尾根を下って谷間で尾根が消えてからは水のない沢を下った。尾根を外して下ったのでどの辺に出るのか読図は不可能だが、北東方向に下ったのだけは間違いないはずだ。こちらの谷も倒木が目立った。

・やがて廃林道に遭遇。緩やかに下ると別の林道に合流。右は下り、左は登りで現在位置が不明なのでどちらが正しいルートなのか不明だが、私の勘は左の登りだ。理由は無いが往路の駐車地点はこの尾根の向こう側(北側)のような気がしたのだ。廃林道は緩やかにジグザグに登り、予想通り尾根を越えて反対側(北側)へ下り始める。この尾根の東側には竹藪を通して送電鉄塔が見えており、地形図を見ると登りで使った林道の終点がある地点であり、今いる廃林道は壊れかけのゲートの手前で右上に分岐した廃林道の続きの可能性が高い。

・尾根を乗り越えて廃林道を下ると予想通り壊れかけたゲートのある林道分岐点で、駐車箇所までは僅かだった。


・山としては小さな里山だが、登りも下りもロクでもない急斜面でピリリと辛い山であった。

 

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